「いつも」の Happy が、「もしも」の安心につながる。だから「みんな」笑顔でいられる。
ふだんから私たちの身のまわりにあって暮らしを豊かにしてくれるものが、いざというときにも生活や命を支えてくれる——そう、フェーズフリーの考え方です。決まった答えのある問題でもなければ、特別な知識が必要なことでもありません。誰もが身近なところから自由に発想することができます。さあ、今ここから育ててみませんか?
あなたの手掛けたビジネスや、ちょっとしたアイデアの種を、みんなのそばのフェーズフリーへ。
※応募には事前エントリーが必要です。
2024年1月17日(水) ~ 5月31日(金)
2024年3月11日(月) ~ 5月31日(金)
奥村 奈津美
防災アナウンサー阪本 真由美
地区防災計画学会 幹事須﨑 彩斗
株式会社三菱総合研究所 事業基盤部門 統括室長玉井 美由紀
株式会社FEEL GOOD CREATION 代表取締役根津 孝太
有限会社znug design 取締役原田 真宏
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO 主宰湯浅 誠
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長佐藤 唯行
一般社団法人フェーズフリー協会 代表理事武田 真一
【ファシリテーター】
奥山 恵美子
【アンバサダー】
姜 明子
【アンバサダー】
三井所 清典
【アンバサダー】
目黒 公郎
【アンバサダー】
「フェーズフリーって、どういう考え方?」
「どんなプロダクトが、フェーズフリー性が高いといえるの?」
「サービスや施設(ファシリティ)をフェーズフリーにするって、どういうこと?」
そんな疑問をお持ちのかたも多いことでしょう。
そこで、「フェーズフリー」をわかりやすい形で皆さんに知ってもらうこと、より多くの「フェーズフリー」を皆さんに生み出してもらうこと、さらに、皆さんからの「フェーズフリー」を社会に還元し新たな気づきをもたらすこと、この3つを目的に「フェーズフリーアワード」を企画しました。
昨年の第3回「フェーズフリーアワード」には、総計234件の応募および約2,000件のオーディエンス投票をいただきました。様々なカテゴリーのユニークな事業・アイデアが集まり、応募者・投票者等が互いに触発・応援し合う場となりました。そしてまた、主催者としても、フェーズフリーの具現化に向けて必要なことを新たに発見するなど、貴重な気づきを得ることができました。
第1・2回と比べ、第3回「フェーズフリーアワード」の応募対象は、非常時の命や生活を支える内容であるのはもちろんのこと、フェーズフリーが重視する「日常性」にもきちんと配慮した提案が多く見られました。本アワードの募集意図をご理解いただけたことを実感しました。また、応募総数やオーディエンス投票数は前年を大きく上回り、このフェーズフリーという言葉と考え方が徐々に浸透してきていることを改めて感じることになりました。そこで第4回開催となる今回は、身近に広がってきたフェーズフリーを実感していただきながら、より自由で幸せになれる多様な提案のご応募を願い、以下のような新たな合言葉を掲げました。
「いつも」を良くする。「もしも」も良くする。「みんな」がほほえむ。
「みんな」が考えたビジネスやアイデアは、このアワードの中で触発しあい、また新たな気づきへとつながります。
皆さんと起こすこの気づきの連鎖が、繰り返す災害を解決する大きな力になると信じています。
たくさんのご応募、お待ちしています。
「フェーズフリー」とは、ふだん身のまわりにあるモノやサービスを「日常時」と「非常時」というフェーズ(社会の状態)からフリーにして、いつもともしもに関わらず生活の質を向上させ、私たちの生活や命を守ってくれるものにしようという新しい考え方です。
非常時のための特別なものではなく、日常時にも非常時にも役に立つモノやサービスを普及させることによって、誰もが安心して豊かに暮らせる社会を作ることを目指しています。
※詳しくは フェーズフリーコンセプト&ガイドWEBサイト をご覧ください。
応募者の国籍、年齢、性別、居住地域等は問いません。個人でも団体でもご登録いただけます。
「A:事業部門」は、プロダクト・サービス・ファシリティとして社会にすでに存在するもの、あるいは 2024年5月31日(募集締切日)時点において利用・購入できるもので、フェーズフリーな特性を備えているものが対象です。
すでに社会に存在し、発表され、価値提供できる状態にあるものであれば、営利か非営利かは問いません。
フェーズフリー認証に申請中、およびフェーズフリー認証を取得済みのものについても応募可能です。
※フェーズフリー認証に申請中またはフェーズフリー認証を取得済みの場合には、フェーズフリーアワード審査料が免除される場合があります。詳しくは 応募要項PDF をご確認ください。
事業部門のカテゴリー
※それぞれのカテゴリーの下にサブカテゴリーがあります。
「B:アイデア部門」は、プロダクト・サービス・ファシリティとして、社会にいまだ存在しないもの、あるいは 2024年5月31日(募集締切日)時点において利用・購入できないもので、フェーズフリーな特性を備えているものが対象です。また、同時点において情報公開できることを必須とします。
着想や文章あるいはビジュアルとして存在するものの、実際に利用可能な存在として社会に提供されていないものであれば、営利か非営利かは問いません。
また、調査・研究なども含みますが、調査・研究の成果等がプロダクト・サービス・ファシリティなどにすでに反映されている場合は、アイデア部門ではなく事業部門として、対応する各カテゴリーに応募してください。
アイデア部門のカテゴリー
※それぞれのカテゴリーの下にサブカテゴリーがあります。
1.事前エントリー
期間:2024年1月17日(水)~ 5月31日(金)
「事前エントリー」フォームより、応募する個人・団体・グループについての情報をご登録ください。
2.応募
期間:2024年3月11日(月)~ 5月31日(金)
事前エントリーで登録済みのメールアドレス宛に、応募方法を記載したメールを送信いたします。
( 3月11日以降にエントリーされた場合は、エントリー時の自動返信メールに応募方法が記載されています)
「応募フォーム」にパスワードでログインのうえ、応募対象の情報をご登録ください。
複数の対象について応募する場合は、1対象ずつのご登録が必要です。詳しくは「応募要項」をご覧ください。
「フェーズフリー」は、新しいアイデアを生み出す、すべての人が参加しやすいプラットフォームでありたい、と願っています。
オーディエンス登録いただくと、審査により選出されたノミネート対象の中から投票することができ、その票数によって「オーディエンス賞」が決定されます。
フェーズフリーな社会の実現に対して、あなたにとって、日常時も、非常時も役に立つこれぞフェーズフリーというものに想いを巡らせ投票してください。あなたの1票が新しいアイデアを育て、フェーズフリーな世界創りにつながります。
・オーディエンス登録期間:2024年3月11日(月)~ 8月30日(金)
・オーディエンス投票期間:2024年7月31日(水)~ 8月30日(金)
※協賛・協力・後援に関するお問い合わせはこちら