フェーズフリーアワードエンブレムの使用について
フェーズフリーアワード(事業部門)で各賞を受賞したプロダクト/サービス/ファシリティは、所定の手続きを踏むことによってフェーズフリーアワードエンブレムを使用することができます。
エンブレム使用の際には、以下のガイドライン・ルールをご確認ください。
※フェーズフリーアワードエンブレムの使用については 応募要項PDF もご参照ください。
フェーズフリーアワードエンブレム 使用ガイドライン
こちらの内容はフェーズフリーアワードエンブレム ガイドライン(PDF) でもご覧いただけます。
01 アワードエンブレム(基本形)
フェーズフリーアワードエンブレムはPhaseの頭文字であるPをレイアウトしたフェーズフリー認証マークを元にして、ゴールド・シルバー・ブロンズ・オーディエンスの各賞のためにデザインされたエンブレムです。
日常時と非常時というフェーズフリーの基本コンセプトを、Pを囲むひとつなぎの円環で表現し、その上に王冠をイメージしたブロックをのせ、各賞それぞれの価値を表しています。アワードを受賞した様々なプロダクト/サービス/ファシリティに掲示することによって、それらがフェーズフリーに対応した機能をもっているものであることを証明し、その年の特に優れた対象であることを示すエンブレムです。
フェーズフリーアワードエンブレムは、一般社団法人フェーズフリー協会が主催するフェーズフリーアワードで受賞したプロダクト/サービス/ファシリティにのみ使用することが出来ます。協会事務局から提供される正規データを使用してください。
使用の際には、当ガイドラインに定められている条項を必ず守り、許可なく改変することを禁止します。アワードエンブレムは左のデザインを基本形としていますが、表示スペースや使用状況に応じて、次項以降の展開形も使用することが出来ます。表示方法についてご質問がある方は、フェーズフリー協会へお問い合わせください。
02 組み合わせパターン
前項の「基本形」の他に、上の通り「展開Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」を用意しています。使用スペースや色数、表示するメディア、アイテムに応じて使い分けてください。
各アワードエンブレムの比率や間隔等を変更することは出来ません。
また、これ以外の展開形を許可なく制作することを禁止します。
03 カラー表現規定
フェーズフリーアワードエンブレムに使用される色は、上記の通りです。
フェーズフリーゴールド、フェーズフリーシルバー、フェーズフリーブロンズは、アワードで授与する金・銀・銅の3色について、アクションパートナーマークで使用されているフェーズフリーレッドとフェーズフリーブルーにも合うように選定しています。
オーディエンス投票によって多くの参加者から支持され受賞した対象が使用できるエンブレムには、フェーズフリーブルーを採用しました。
それぞれのカラー(金・銀・銅・青)での使用を推奨していますが、単色刷りの場合や、カラーの視認性が確保出来ない場合など、状況に応じて単色での使用も出来ます。
ただし、指定色以外での表現は出来ません。
04 反転表現規定
背景に応じて、白色への反転表現も可能です。
また、背景色が薄く白色文字の視認性が確保できない場合には、「03 カラー表現規定」で指定した配色パターンを使用してください。
どちらも、視認性が保たれているかどうかを判断し、適切なものをご使用ください。
エンブレムの視認性確保の判断が難しい場合には、フェーズフリー協会にお問い合わせください。
05 周囲の余白
フェーズフリーアワードエンブレムの視認性やアワードの価値を損なわないため各パターンに最低限指定の余白を設けてください。
指定余白内に、その他オブジェクトや文字要素を表示することは出来ません。上に示したのは、確保すべき最小限の余白ですが、表示にあたっては可能な限り大きなスペースを設けるよう配慮してください。
06 使用最小サイズ
フェーズフリーアワードエンブレムの最低限の視認性を確保するため、使用最小サイズを規定しています。印刷(mmで表記)・デジタルメディア(pxで表記)それぞれにあった組み合わせを、最小サイズを守り使用してください。最小サイズより小さい表示は禁止します。
07 背景との組み合わせ
余白サイズを基準とした白地を設けることを推奨しています。
例外的に、視認性が確保できる背景であれば白地を設けずに使用することも出来ます。
フェーズフリーアワードエンブレムの背景については、余白サイズを基準とした白地を設けることを推奨していますが、エンブレムの視認性が確保出来る背景であれば例外的に白地を設けずに使用することが出来ます。
フェーズフリーアワードエンブレムと類似した色を使用した背景や、デザイン性を損なう背景の場合は白地を設けて使用してください。
エンブレムの視認性確保の判断が難しい場合には、フェーズフリー協会にお問い合わせください。
08 使用禁止例
指定色以外の使用や濃度の変更を禁止します。
変形を禁止します。
その他オブジェクトに対して水平垂直を守らない回転を禁止します。
縁取りや影を付けることを禁止します。
指定ロゴタイプ以外のフォントと組み合わせることを禁止します。
エンブレムのみの使用や近接エリアでの乱用、模様のように使うことは禁止します。
使用を禁止している一例を上に記載しています。ここに例のないものであっても、当ガイドライン規定に反する使い方又はフェーズフリーアワードエンブレムの品質や価値を毀損する可能性のある使い方は禁止されています。
許可なくデザインを改変したものや、展開パターンにない組み合わせ、余白の侵害、視認性の欠落があるものは使用出来ません。
エンブレムの使用禁止例の判断が難しい場合や、例外的な使用を希望する場合には、フェーズフリー協会までお問い合わせください。
09 各マークの関係性
フェーズフリーアワードエンブレムの他に、上に示すようなフェーズフリー認証マーク(PF認証マーク)や、フェーズフリーアクションパートナーマーク(PFパートナーマーク)も使用されます。どちらも一般社団法人フェーズフリー協会が発行しているものですが、PF認証マークがプロダクト/サービス/ファシリティの機能性を評価するものに対して、PFパートナーマークはフェーズフリーの理念に賛同し活動する団体に付与されるものです。両者の違いを理解した上で、誤用が無いよう注意してください。
フェーズフリーアワード(事業部門)の入選はフェーズフリー認証の基準を満たし、受賞はその中でも特にフェーズフリーの特性が高いことを意味します。つまりアワードエンブレムは、「上位の認証マーク」と言えます。
10 エンブレム展開イメージ
フェーズフリーアワードエンブレムの使用参考イメージです。実際の使用の際には、サイズや色をガイドライン規定に従い、エンブレムを配置してください。
11 付随コピー
フェーズフリーアワード(事業部門)にて受賞した対象の使用時には、アワードエンブレムと共に上記のコピーを表示することが出来ます。
フォントや文字サイズの設定は、商品本体や広報媒体の制作者にお任せしますが、判断が難しい場合には、フェーズフリー協会にお問い合わせください。