災害対応 超節水型トイレトレーラー

応募対象の概要

本対象は、静岡県東伊豆町「熱川しおかぜ広場」に設置された「災害対応 超節水型トイレトレーラー」です。平時は上下水道に接続して快適な公衆トイレとして利用され、災害などの非常時には車両で牽引し、隣接設置の給排水タンク運用に切り替えることで被災地へ迅速に移動・設置できる、新しい社会インフラです。

フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント

平時は観光地や公園の景観に調和し、快適な公衆トイレとして機能します。最大のアピールポイントは「移動性」と「インフラに頼らない独立性」です。災害時は牽引での被災地移動に加え、設置場所でも隣接設置の給排水タンクへ切り替えるだけで運用可能です。1回1.5Lの超節水トイレや水循環式の手洗器を搭載し、断水時でも長期間衛生的な環境を維持できます。さらに、本製品の導入は物価高による建築費高騰の対策にもなります。地方自治体が抱える「老朽化した公衆トイレの更新」という日常課題を解決しつつ、そのまま「災害時の深刻なトイレ不足」という非常時の課題解決へと直結する、フェーズフリーの理念を高度に体現したプロダクトです。

日常時 災害対応 超節水型トイレトレーラー(日常時)

東伊豆町の観光拠点「熱川しおかぜ広場」における老朽化したトイレの課題を解決し、海辺の景観に馴染むデザインで誰もが心地よく利用できる公衆トイレとして機能しています。清潔な衛生空間を提供することで、地域住民の利便性や観光客の満足度向上に寄与し、日常的な「まちの魅力と価値」を高めています。

非常時 災害対応 超節水型トイレトレーラー(非常時)

当該公園での運用のほか、被災地へ車で牽引して迅速に駆けつけ、隣接設置の給排水タンクを用いた運用により即座に防災拠点化が可能です。1回1.5Lの超節水システムと水循環式手洗器により、断水時でも限られた資源で長期間稼働します。深刻な「トイレ・衛生問題」を解決し、関連死を防ぎ避難者の健康と尊厳を守ります。