デジ町 町内会LINE

応募対象の概要

デジ町町内会LINEは、町内会運営をデジタル化し、役員負担の軽減と地域情報の円滑な共有を実現するLINEサービスです。
デジタル回覧板やキャッシュレス集金、世帯情報管理などの日常業務を一元化し、災害時には安否確認や避難所運営支援などの初動対応を迅速かつ的確に行える地域の情報共有基盤として運用されています。

フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント

地域情報を住民へ届ける日常的なツールとして活用され、暮らしの利便性向上や町内会役員の運営業務の負担軽減に寄与しています。
普段から使い慣れたLINEというコミュニケーション基盤と、日常時から蓄積・管理される世帯情報等のデータを災害時にもそのまま活用できるため、安否確認や避難所運営支援等の初動対応を迅速かつ的確に支援します。新たなアプリのインストールが不要で、幅広い世代が参加しやすい点も特長です。
日常の利便性のために構築された仕組みが、そのまま非常時にも機能することで、「日常時」と「災害時」を分断しない連続した地域の情報共有基盤を実現するサービスです。
日常時 デジ町 町内会LINE(日常時)
日常時のデジ町 町内会LINEは、地域情報を住民へ負担なくスマートに届けることで暮らしの利便性を高めるとともに、回覧・集金等の運営業務をデジタル化し、役員負担を軽減します。これにより、町内会活動の継続と地域コミュニティの活性化を支え、日常のつながりを維持する地域の情報基盤となります。
非常時 デジ町 町内会LINE(非常時)
災害時のデジ町 町内会LINEは、日常的に形成された地域のつながりやコミュニケーション基盤の仕組みをそのまま活用し、安否確認など非常時に必要な情報共有に役立ちます。普段から利用されている仕組みであるため、非常時にもスムーズな状況把握や迅速な支援対応につながり、災害時も地域を支える情報基盤となります。
カテゴリ
D
被害のレベル
04
プロブレムの種類
活用タイミング
汎用性評価
88 /100点
汎用性

LINEを活用した仕組みのため、自宅や外出先を問わず利用でき、回覧板や集金、世帯情報管理など町内会運営業務を効率化できることから、日常時の「Where」「When」「Why」で非常に高く評価された。また、住民や役員に加え、自治会・町内会、連合会、自治体まで幅広く活用できるため、「Who」での評価も高い。非常時には、安否確認や避難場所検索、避難所受付などの初動対応を迅速に行えることから、非常時の「Where」「When」「Why」で高く評価された。

有効性評価
80 /100点
有効性

デジタル回覧板やキャッシュレス集金、世帯情報管理などをLINE上で一元化することで、町内会運営の効率化と住民・役員の負担軽減を実現し、「日常時のQOL影響能力」で高く評価された。また、普段から蓄積した世帯情報や利用履歴を活用し、安否確認や避難所受付などの初動対応を迅速に支援できることから、「非常時のQOL影響能力」で評価された。日常的に利用するLINEを活用した分かりやすい仕組みは、「機能面デザイン」に加え、「方法理解」と「価値共有」の評価も高めている。

総評

一般的な町内会運営は、回覧板や集金、世帯情報管理などを紙や対面に依存しており、役員の負担が大きく、情報共有にも時間を要する点が課題である。住民が日常的に使い慣れたLINEを基盤に、回覧板や集金、世帯情報管理、スケジュール共有などを一元化し、住民の利便性向上と役員の負担軽減を実現している。さらに、日常の情報共有基盤をそのまま安否確認や避難情報の共有、避難所受付などに活用できる点が特徴で、地域のつながりを非常時の助け合いへ発展させるフェーズフリーな地域運営モデルとして期待される。

http://デジ町%20町内会LINE(総評)
受賞者コメント
「デジ町 町内会LINE」は、日常的に使われているLINEを活用し、災害時だけのサービスではなく、日常の地域活動を災害時の力へとつなげる発想から生まれた。デジタル回覧板やキャッシュレス集金、総会の出欠確認、見守りなどを普段から利用することで、地域のつながりや情報が蓄積され、災害時にはその基盤を安否確認や避難所受付、支援が必要な人の把握に活用する。「日常のつながりが、そのまま命を守る基盤になる。」ことを目指し、平時と有事を分けない地域コミュニケーション基盤として、全国に安心とつながりを広げるものである。
アニバーサリーコンシェル株式会社
受賞者プロフィール
アニバーサリーコンシェル株式会社